肉自身の持つ酵素の働きにより、熟成させることで旨みが増すという熟成肉。
そのステーキをついに専門店で食べる機会に恵まれました。
熟成肉を食べさせてくれるお店
お店はこちら、KITTE名古屋のB1Fにあるゴッチーズビーフ名古屋
熟成肉の専門店で、お店の入り口に、熟成中のお肉がこのようにディスプレイされています。
インパクト大ですね!
お店の真正面に、このような特大ディスプレイで熟成肉が展示されています。
肉というのは熟成されていくと、赤黒く変色していくのですね。
しかも、なんと40日もかけて熟成されているとのこと。
なんとも手間暇がかかっているものです。
順番待ちの最中に、このように肉の塊がドンと並べられているのを見ると、いやでもテンションが上がってきます。
店内のインテリア
レンガ壁を取り入れたブルックリンスタイルで、とてもオシャレなつくりです。
帆船ランプの照明がいい感じです。オシャレな部屋は照明が大事とはいいますが、
種類の違ったレンガの壁、帆船ランプの照明やアートなど、ブルックリンスタイルで統一された店内のインテリアに抜かりはありません。雰囲気バッチリです。
インテリアの勉強にもなりますね。
ステーキ
私が訪れたのは昼時のランチタイムでしたので、ランチメニューの中からフィレステーキをチョイス。
熟成されているからといって、レアで食べれないというわけではないんですね。
ミディアムレアな最高の焼き加減です。
食べてみると、赤身肉の旨みがぎっしりと詰まっていて、今まで食べたことのあるステーキのどれよりもおいしいかったです。
BBQで肉の焼き方にはかなり自信を持っていましたが、ここまでのステーキをつくることはできないです。
肉の柔らかさも文句ありません。
ちなみに、違った日に適度に最高品質と謳った霜降りステーキ、リブアイロールステーキを食べてみたのですが、フィレステーキを食べたときほどの感動はありませんでした。
肉の赤身は熟成させることで旨みが増しても、脂身は熟成してもそんなに味は変わらないなと。
むしろ脂っこく感じてしまいました。
やはり熟成肉は肉本来の旨みの詰まった赤身こそが旨いと感じました。
次にいくときは、またフィレステーキを頼みたいと思います。
ちなみにこの熟成肉、アマゾンや楽天でも買えるみたいですね。
フィレの熟成肉もあるようですね。値段は3000円前後。
500gもあれば家族全員分はありそうです。
そう考えれば3000円は安いのかも。
いつかはBBQでおいしく焼き上げてみたいものです!