ネットでは真に有用な情報を探せないのか!?

先の記事では、信用金庫で住宅ローンを組んだり、借換えをする場合は、審査内容によってはサイト上の金利よりもはるかに安く借りることができることを説明しました。

ではなぜこのような情報はネットではなかなかでてこないのでしょう?

その理由を説明したいと思います。

なぜネットでは真に有用な情報がでてこないのか

理由は簡単で、ローカルな信用金庫の情報をネット上にアップしても儲からないからです。

逆にネット銀行や大手銀行などを比較サイト等で紹介するのは儲かるのです。

どういうことかというと、比較サイトなどで紹介されている銀行のリンクやバナーをクリックして当該銀行のサイトに飛び、資料請求をするなり申し込むと、紹介したサイトは報酬を貰えるのです。

いわゆるアフィリエイトプログラムと呼ばれるものですね。

値段は様々で分野によっては数千円以上の報酬を得られるプログラムも存在します。

無料の比較サイトが数多く存在するのは、このアフィリエイトプログラムで稼ぐためで、そのためにサイト運営者は、わざわざ無料で情報提供してくれているのです。

ではアフィリエイトサイトは信用できないのか?

そんなことはありません。

アフィリエイトサイトの運営者も、クラウドソーシングなどで口コミ情報などを有料で募集したりと、手間暇かけてサイトを運営しています。

ランサーズやクラウドワークスなどのサイトを覗いてみてください。

簡単なタスク形式のアンケートなどの案件が沢山でてきます。

5分程度で回答できるものが、数十円から数百円単位で募集されていることもあります。

あれらは基本料金に、サイト運営者が自身のサイトにアップする情報を募集しているのです。

アンケートなどだけではなく、ライター募集の記事なども多く募集がかけられています。

月5万円以上の高額報酬の案件もあります。

主婦の方の隙間時間を活かした小遣い稼ぎにはもってこいではないでしょうか。

人によっては、パートで働くよりも収入を得ることができると思います。

ネットでタダで情報を得られるというのは?

話が逸れましたが、このようにマジメに運営されているサイトも数多く存在しており、アフィリエイトサイトが信用できないというわけではありませんが、報道しない自由を行使するマスコミのように、広告に申し込んでもらえなくなるような不都合な情報をアップするしないは、サイト運営者次第ですし、広告とは関係ないけれど有益な情報 というのは基本的にアップされないでしょう。

広告収入が得られませんから。

つまりは、得られる情報に偏りがでるということですね。

世の中、タダにはタダの理由があるのです

そこのところをしっかり理解しておかないと、世の中の仕組みにいい様に利用されてしまいます。

ではどういった情報収集の仕方がいいか

書籍を利用する

広告主との利害関係のない情報源として、書籍を複数読むことで、その分野のことにある程度詳しくなれます。

最近はアマゾンなどのレビューや書評を活用することで、簡単に良書を探し出せます。

足を使う

銀行のローンのに限れば、地元に密着したち銀や信用金庫に直接出向いて話を聞いてみましょう。

わたしのように、思わぬお宝金利が出てくるかもしれません。また、一度会えば次からは銀行側が直接家まで来てくれます。

朝の7時だろうと、夜の19時だろうと。

メガバンクじゃ絶対にあり得ないことですね。

ネットでその分野の専門家を探す

ネットで無料情報を探すのではなく、有料でもいいので、その分野の専門家を探して教えを請うのです。

住宅ローンならば、住まいの地域の金融機関の情報に詳しいファイナンシャルプランナーなどですね。

数万円程度の費用がかかる場合もありますが、住宅ローンのように高額な出費ならば、数万円程度の出費で数十万円の費用に差が出ることもありますから、安い買い物でしょう。

自身の収入から、選択すべき金利のタイプや、月々のローン返済額も含め、トータルでサポートしてくれるでしょう。

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