最高のオーディオレシーバーはスマホだった?!スマホをオーディオレシーバーで使うとこんなに便利

私の自宅での音楽の鑑賞スタイルは、スマホとオーディオをbluetoothで接続し、スマホでyoutubeの動画やプレイリストを再生して音楽を楽しむ というものだったのですが、

最近は、bluetooth接続以外にもwifi接続という方法もあるのがわかりました。

bluetooth接続のいいところ

オーディオをスマホのスピーカーとして利用できるところが便利です。

ラジコだろうが、youtubeだろうがストリーミングサービスだろうが、再生するだけでオーディオ側はただ垂れ流しで聴くだけです。

また、最近のyoutubeでは、そのような用途向けに作業用BGMや最新JPOPチャンネルなど、多彩な音楽チャンネルが存在しますので、有料のストリーミングサービスを利用せずとも、十分に音楽を楽しめます。

bluetooth接続じゃだめなの?

しかし、bluetooth接続方式も、使っているうちに以下の不満がでてきました。

・ペアリングがめんどくさい

・充電しながら使いにくい

・電波が届く範囲が狭い

一番はペアリングの手間ですね。

最近はタッチするだけで簡単にペアリングできるNFCペアリング対応の機器もでてきていますが、私の場合はそもそも、スマホがNFCに対応していないので、NGです。

そこでいろいろ調べていくうちにwifi接続方式というのにたどり着きました。

wifi接続方式のメリットは以下の通りです。

wifi接続方式のメリット

・接続が簡単

・非圧縮のデータを転送できるので、高音質

・接続距離が長い

接続が簡単

ペアリングのように、レシーバーをいじらなくても、スマホ側で、接続先のwifiを選択すればいいだけです。

また、充電しっぱなしの状態でも、音質を維持できるのは素晴らしいところです。

非圧縮データを転送できるので、高音質

ハイレゾ音源を楽しみたい人には、いいメリットなんでしょうね。

私のようにyoutubeかけ流しの人間にはあまり関係ないかもです。

youtubeを聞いているだけなら、bluetoothとの違いはわかりませんでした。

接続距離が長い

家の中でwifiが届くところなら、どこでもいけるんじゃないでしょうか。

オーディオが1Fでスマホが2Fでもクリアに聞こえました。

bluetoothだと間にちょっとした障害物があるだけでも音が途切れてしまいますが、ここはbluetoothに対して大きなアドバンテージではないでしょうか。

では、どのwifiレシーバーを使うか

bluetoothに比べてメリットが多そうというのはわかったので、ではどのやうなものがあるのか調べてみました。

まず最初に出てきたのが、ELECOMのLDT-AVWAR800です。

大手メーカーの安心感がありますが、値段が8400円というのは、ちょっと高い。

しかし再生するには専用アプリが必要で、聞いている曲をyoutubeだ検索はできても、youtubeの再生はできない とのことなのでパスです。

次に、最近スマホやタブレットで有名になってきたASUSから、RP-AC52という製品が。

無線LAN中継器にオーディオレシーバーの機能もついているといった製品のようですね。

5000円を切る価格がうれしいところです。

無線LAN中継器としての機能はいらないので、機能の絞って、もう少し安いのがないか調べてみると、ありました。

中国製のwifiオーディオレシーバーが4000円を切る価格で。

いろいろ調べてみたのですが、情報が少ないので、購入して試してみることにしました。

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思いっきり、メイドインチャイナです。説明書も日本語です。

同梱されているのは、これだけみたいです。

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SPDIFケーブルというのでも接続できるみたいですが、付属されていません。

そして、画面一番のケーブルは我が家のオーディオに接続できないので、bluetooth接続

で使用していたオーディオケーブルをオーディオのAUX端子に接続してみます。

そして取説を読んでみると、この製品も専用アプリで音楽を再生する必要があるみたいです。

専用アプリでしか再生できないので、youtube動画をかけ流しといことはできないみたいです。

wifiオーディオレシーバーというものはみな、こういう仕様なのでしょうか。

そして気づいたのが、当たり前といえば当たり前すぎることなのですが、wifiで接続するということは、その間スマホは家のwifiとは接続できないので、youtubeに接続することもできません。

というわけで、4000円弱の授業料を払って、youtubeで音楽を楽しみたいならwifiオーディオレシーバーという選択肢はなしということがよくわかりました。

ハイレゾ音源を楽しみたいという人にはありなんでしょうね、きっと。

スマホをオーディオレシーバーとして使えないか?

振り出しにもどってしまい、スマホのスピーカーとしてオーディオを使いたい場合は、

bluetooth接続しかないかと思っていたところ、ふと気づきました。

だったらシンプルに有線で、オーディオケーブルをスマホのイヤホンジャックに接続して、オーディオのAUX端子に接続すればいいじゃないか と。

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いたってシンプルですね。

音源を圧縮するとか非圧縮とか関係ないです。直接配線でつながっているだけですから。

しかし、有線接続だとスマホを無線接続のような、スマホを手元で操作できるような便利さはありません。

イチイチ、オーディオまで歩いて行って操作するのも面倒です。

そこでまたまた閃きました。

だったらスマホをリモートコントロールして使えばいいではないかと。

スマホをオーディオレシーバーとして利用するのです。

youtubeだろうと、ストリーミング配信だろうとなんでも聞くことができます。

タブレットとスマホの両方に、リモートコントロールのアプリをインストールすればOKです。

スマホとタブレットはwifiで繋がることになるので、wifiの電波の強さで、bluetooth接続のようにスマホのスピーカー代わりにオーディオを使用できます。

充電中にノイズが混じって音質が悪くなる心配もありません。

では、実際にやってみる

ASUSのスマホだと、デフォルトでPC Linkというアプリがインストールされているので、タブレットにもインストールしてます。

もちろん無料ですし、ASUS以外のスマホ、タブレット以外でもインストールできます。

インストール後、スマホ、タブレットの順番でアプリを起動します。

起動後、タブレット側でスマホの端末名が表示されればOKです。

pclink

あとはスマホの画面をタブレット上で操作していくだけです。

リモートデスクトップこれで完成です。

bluetooth接続とwifi接続のいいとこどりな感じですかね。

bluetooth接続と使い勝手は似ているかもしれません。

ペアリングの作業が、スマホをリモート接続する作業に該当する感じですね。

すでにbluetoothのオーディオレシーバーを持っている人は、自分の使いやすいほうで使用すればいいと思います。

しかし、タブレットやノートPCを持っているけど、これからオーディオレシーバーを買おうという人は、わざわざ買う必要はないと思います。

なんなら、家に余っている古くて使っていないスマホを引っ張り出してきて、オーディオ専用スマホにしてもありだと思いますよ。

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