キャンプ道具の収納、それも今回は食器類の収納について。
ほとんどの人はハードケースに食器類を収納することが多いと思いますが、私は断然このワイヤーバスケットをオススメします。
この取っ手が折り畳めるタイプがいいと思います。車に積み込む際に余分なスペースを取られずに済むので。
なぜワイヤーバスケットがおすすめか
ふつうのよくあるハードケースに食器類を保管している場合、まずは、食器類を使用後、洗うために、キャンプバケツなどで、洗い場までもっていき、洗った後は、ハンギングネットなどに入れて乾かすことになると思います。
キャンプ場でよく見かけるやつですね。
そして最後に撤収時には、ここからまた、ハードケースに収納することになります。
つまり、食器類をハードケースに保管する場合は、
の3つの道具が必要になります。
しかし、ワイヤーバスケットならば、この3つがワイヤーバスケット1つで済んでしまうのです!
まず収納
これはもちろん、ワイヤーバスケットに入れるだけ。使うときも蓋もないので、そのままスッと取り出せます。
大きい格子状なので、中身の視認性も抜群で、なかに何が入っているか、一目瞭然です。
問題となるのは、箸などのカトラリーが隙間から落ちてしまうことですが、これは家庭での使用と同じく、メッシュ状の、箸立てに入れておけば解決すると思います。
出典:無印良品
上のものは無印のですが、100均でも似たような商品はあるので、もちろんそちらでも構わないと思います。
洗い場までの運搬
これもワイヤーバスケットに入れて運搬できます。
食器の汚れが付着しても、簡単に洗い流せますし、ほっとけば勝手に乾きます。格子状なので。
取っ手付きのバスケットならば、持ち運びに便利です。
食器を乾かす
バスケット自体が大きい格子状なので、水分は隙間からどんどん落ちていきます。家庭用のよくある食器かごと同じ要領で使用できるのではないでしょうか。
ワイヤーバスケットを置く台
そして、このワイヤーバスケットを置くことになる台も格子状でなければ意味がありません。
おすすめは、このユニフレームのフィールドラックです。
見た目にもワイヤーバスケットにピッタリで、サイズ的には、ワイヤーバスケットが2個ちょうど置けます。
ワイヤーバスケットは2個そろえるべし
ワイヤーバスケットは2個あると便利です。
なぜなら、使用前の食器をいれるのに1個。食事後、汚れたものを入れるように1個。
1回の食事で全ての食器を使い切ることはまれだと思いますので、バスケットが1つしかなと、使用していない食器は、汚れたものを入れる際に取り出してどこかに避けておくか、汚れたものも使っていないものも全てまとめて洗い場に持っていって、すべて洗う羽目になってしまいます。
そうならないために、2個揃えることをお勧めします。
パール金属のこのタイプですと、スタッキング可能ですので、車への詰め込みにも優しいです。
高さも22cmと使いやすいサイズです。
セレナでしたら、ちょうどラゲッジルームに収まるサイズです。
まとめ
キャンプでは設営と撤収をいかに素早く済ませられるかが大事になってきますが、ワイヤーバスケットを使用すれば、車から出して、再び車に仕舞うまでの間、すべてこのワイヤーバスケットだけで完結していまいます。
洗い終わった食器を、ケースに入れて乾かし、そのままの状態で車に積み込めるのです。
正確には2つのバスケットに分かれているものを1つに合わせる作業はありますが。
食器を乾かすための道具を片づけるという作業も必要ないのです。
これは非常な便利なことだと思います。
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