先日ふと嫁さんがフローリングに穴が空いているのを発見しました。
見えにくいかもしれませんが、画面真ん中の黒いところです。
大きさは爪楊枝1~2本分の大きさが8mm前後の深さでしょうか。
ふつうに物を落としたくらいでは、これほどの深さの穴が空くとは思えません。
そうなると、これは虫食いのよる穴なのでしょうか???
ただ、この穴を発見したときには、穴の周りに木くずはなかったそうです。
木くずがあったなら、虫食い確定なんですがね…
早速工務店に連絡して相談してみたのですが、
今までそんな事例はなく、虫食いなら、硬い花梨のフローリングよりは、家の根板や柱などが先に食われるのではないか。
先日シロアリ検査をしたばっかなので、シロアリは考えにくい。
というわけで、現時点では虫食いは考えにくいので、しばらく様子を見てほしいとのことでした。
うーーん。工務店のいうようになんともなければいいですが、最悪の事態を考えるとぞっとします。
フローリング全部を張り替えなどになったらいくらするのでしょう?
なにもせずにただ心配だけしているのもやなんで、まずはキクイムシ退治の防虫スプレーを穴に注入した後、穴をパテで埋めることにしました。
まずは穴にスプレーのノズルを差し込んで殺虫剤を注入します。
あふれてきた液をティッシュで拭くと、
うーーん、細かい木くずがでてきました。
虫食いの疑念が広がってきます。
殺虫剤を注入した後は、パテで穴をふさいでいきます。
パテは液状なので、注入しても空気が混入したりして、中々思うようにいきません。
なので、穴の周りをメンディングテープで目張りして、つまようじでパテを押し込んでいきます。
これを何度も繰り返して穴が埋まったら、最後にヘラで余分なパテを取り除きます。
この後一日ほどパテを乾かしたら、仕上げにキズ消しクレヨンを塗り込めます。
クレヨンをすり込んだら、またヘラで余分なクレヨンを取り除きます。
すると、
こんだけ拡大すれば、まぁわかりますけど、遠目にはほとんどわからないので、よしとします。
穴のリペアはこれでいいとして、肝心の虫食いだったのかどうか、結局わからずじまいです。
気になったのは、補修用のパテを注入した際に、親指ほどの大きさのパテの半分くらいは注入したことです。
明らかに穴の大きさより多いです(笑)
横穴が存在していて、そこに入っていったとしか思えないんですよねぇ。
もし虫食いだったとしたら、注入したキクイムシ退治の防虫スプレーだけで退治できたとは、とても思えませんしね。
今後、このような穴が増えてこないか、経過を見守りたいと思います。