暖かくなって庭木の成長してくる春は、雑草が生い茂ってくる季節でもあります。
この時期に一生懸命草むしりをしておくと後々楽になりますので、がんばりましょう。
特に雨の降った次の日などは、土が柔らかくなってて、草むしりにはおすすめです。
道具は専用のものを使わずとも、百均のドライバーで十分です。
私は、百均で2本セットのドライバーを愛用してます。
プラスでもマイナスでもどちらでも大丈夫です。
先端が尖っているので、地面に刺しやすく、雑草の根っこを掘り起こすのに適しているのです。
刺しまくって、引き抜きまくりましょう。
根っこからスルッと引き抜けたときは、とでも快感です。
春に多い雑草としては、この雑草です。
地表にでている葉っぱの部分はこんなでも、
地面の中を這っている根っこは、こんなことになっています。
ドライバーを使って根っこを余さず引き抜いておきたいところです。
一方、厄介な雑草類です。
「スギナ」
春になると元気になる雑草、それがスギナです、日当たりのいい場所より、日陰でグングン伸びる印象です。
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また、芝生の真ん中に生えたりもするので厄介です。
ドライバーで地道に掘り起こすしかないでしょう。
しかし、スギナは根が大変深いです。
ドライバーを根元まで地面に埋め込んでも、全然根絶やしはできません。
おそらく50cmくらいはあるんじゃないでしょうか。
とてもその深さまで掘り起こすのは無理なので、できる範囲で、根を刈るしかありません。
しかも、根が切れやすく、ちょっとでも引っ張ると、すぐにブチブチ切れてしまうのが、また腹の立つところです。
スギナ側としては、そうやってトカゲのしっぽ切りをすることで、根の深いところは生き残らせて生存率を高めるための方法なんでしょうけど、なかなか根絶やしにできないのがくやしいところではあります。
根絶やしにできなくとも、見つけ次第、手で引き抜くだけでも、スギナの勢いを弱めることはできますから、見つけ次第引っこ抜いてやりましょう。気長にがんばるしかありません。
完璧を求めないことも大事です。
次に春によく見かけるのがこの雑草です。
種類はよくわからないです。
ただ、この雑草は、手では簡単にするっと引き抜けるのですが、
根っこが球根になっているので、その球根を全部掘り起こさなければいけません。
根が球根になっているものは、分裂して増殖しますから、なるべく増殖する前に引き抜くのをおすすめします。