コンパクトなバーベキューコンロ、ウェーバーグリルのポータブルタイプとは!?

WEBER ウェーバー スモーキージョープレミアムグリル 37cm

weberのグリルの中でも、お出かけBBQやキャンプなどへの持ち運びに便利なポータブルタイプを紹介したいと思います。

据え置き型のケトルタイプや、ウェーバーグリルについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ。

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weberグリルは、ポータブルタイプであっても、本体の上下二か所に空気穴がついていて、蓋をしながらの蒸し焼きが可能になっています。

ポータブルタイプは、以下の4種類があります。

・スモーキージョーグリル
・スモーキージョープレミアム
・ジャンボジョー
・ゴーエニィウェアグリル

上3つが円形タイプで、4つめのゴーエニィウェアグリルが四角型の持ち運び特化型です。

また、これはウェーバーグリル全てのモデルにいえることですが、ウェーバーグリルは基本的に組み立て・分解いらずです。

使い終わったら、蓋をして炭を消火すれば、後はそのままお持ち帰り。

網や本体の掃除は必要ですが、ものすごくラクチンなBBQグリルなんです。

キャンプなどでは、片付けが簡単というのはものすごく大事なことです。

これだけでもう大きなアドバンテージだと思いますね。

スモーキージョーグリル(旧 シルバー)

持ち運びができるポータブルタイプのスタンダードモデルで、本体下部の足に灰受け皿がついたものです。

サイズ

高さ43cm × 直径37cm

直径37cmのグリルのサイズ感はどうかというと、家での据え置き用のケトルシリーズの最小が47cmですから、それに比べると小ぶりではありますが、家族4人での使用なら必要十分でしょう。

それ以上の人数ですと、完全にキャパオーバーです。
後述するジャンボジョーをお勧めします。

また、デロンギの円形ピザストーンがちょうどピッタリ収まるサイズでもあります。

ピザストーンを載せて、ピザを焼くこともできるんです。

14695753414801.jpgサイズ感はこんな感じです。

ほぼピッタリですね。

遠赤外線を利用した蒸し焼きですから、焦げることもなく、しっとりジューシーに焼きあがります。

空気穴

空気の流入穴は、上下二か所あり、上部の穴は蓋に、下部の穴は灰受け皿の上にあります。

14675530139560.jpg

下部の空気流入穴を開けると、グリルの灰が灰受け皿に落ちるようになってます。

スモーキージョーグリルの使いにくいところ

これまで、スモーキージョーグリルの特徴を説明してきましたが、メリットだけではなく、デメリットも併せてお伝えしたいと思います。

蓋にロックがない

プレミアム(旧ゴールド)と違い、蓋は乗っかっているだけなので、蓋を本体に固定させることができません。

ですので、持ち運ぶ際には、専用のキャリーケースか、ホームセンターなどに売っているポップアップボックスなどに入れて持ち運ぶなどしないと、内部の灰がこぼれてしまうので、注意が必要です。

専用のキャリーケースです。
値段は大体4000円前後です。ちょっとお高いですかね。

 灰受け皿の取り外しができない

灰受け皿は、本体の足にビス止めされているため、ケトルタイプのように自由に取り外すことができません。

灰受け皿に溜まった灰を捨てるときには、本体ごと傾けるなどしないといけないのが不便です。

ここがけっこう使いにくいところで、不便に感じるユーザーも多いです。

 嵩張る

高さが43cmもあるため、ポータブルタイプとはいえ、嵩張ります。

また、あの見た目なのでスタッキングもできず、スモーキージョーの上には荷物は置けません。

BBQだけならなんとかなりますが、なにかと荷物の多いキャンプでは、後述するゴーエニーウェアタイプの方が、持ち運びには便利です。

隠れた使い方

また、隠れた使い方としては、キャンプなどでのたき火台としても使用できます。

推奨はされていませんので、あくまでも自己責任の範囲での使用になりますが、そのように愛用している人がいるのもまた事実です。

試したことはありますが、アウトドアメーカーの焚き火専用品に比べると、空気の流入がよくなく、薪が多少燃えにくい気がします。

あくまで多少ですが、蓋をとってもあのお椀状の形状ですから、致し方ないと思います。

後は、焚き火をするときは、グリル内の炭を全部どかさないといけません。

そうしなきゃいけないわけではないですけど、どかさないと薪といっしょに全部燃えてしまいますからね。

もったいない。

そこが、地味に面倒なところではあります。

スモーキージョープレミアム(旧ゴールド)

上記のスモーキージョーグリルの上位モデルで、スモーキージョーグリルの欠点がいくつか解消されています。

蓋にロックが掛けれる

本体についたこのレバーを蓋の取っ手に引っかけることにより、本体に蓋を固定することができます。
蓋にロック.jpg

わざわざ高価な専用ケースを購入しなくとも、グリルの持ち運びができます。
また、この本体レバーを持つことで、BBQの最中でも本体を移動させることができますが、
グリル持ち上げる.jpg
重心のバランスが悪いと、本体を一気にひっくり返してしまう危険があるので、注意が必要です。
ですので、本体を持ち運ぶ際には、必ず蓋をしてロックを掛けてからにしましょう。

灰受け皿がない

灰受け皿もグリル下部に穴もないので、溜まった灰は本体をひっくり返して捨てるしかありません。
しかし、一回のBBQで溢れるほどの灰が溜まることはありませんから、これはそれほどデメリットに感じません。

何度もBBQをして、灰が溜まってきたなと思ったときにまとめて捨てる程度で十分です。

空気穴の位置

本体横空気穴.jpg
旧シルバーでは、本体下部に空気穴がありましたが、このプレミアム(旧ゴールド)では本体側面についています。

本体下部に灰受け皿ないからだと思います。
穴の手前にあるレバーを操作することで、流入する空気量を調整することができます。
だからといって空気の対流が悪いといったこともなく、特に不便は感じません。

注意点としては、レバーとハンドルが連結しているため、空気穴を閉じた後に、ハンドルを持ち上げたりすると、併せてレバーも動いてしまいます。

注意しましょう。

まとめ

全般的にスモーキージョーグリルに比べて使い勝手がアップしていながら、値段の差は1000円程度しかありませんから、購入するならば、このプレミアムの方を断然おすすめします。

ゴーエニィウェアグリル

持ち運ぶときに嵩張らないよう、四角い外形をしたグリルです。
weber ゴーエニーウェア蓋ロック.PNG

このようにグリルの足を本体に引っかけることにより、蓋をロックすることができます。
スモーキジョーと違って、持ち運ぶときに足が邪魔にならないのがウリです。
なにかと荷物の多いキャンプには、スモーキージョーシリーズより、このゴーエニィウェア-グリの方が便利かもしれません。

ただし、欠点としては、横長な外形のために、空気の対流が悪いというところでしょうか。

グリルとしての性能を重視するのか、持ち運びのしやすさを重視するのか、自身のスタイルに合わせて購入するのがよいと思います。

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